スポーツ外傷
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スポーツや運動中のケガは大きく分類わけするとスポーツ外傷とスポーツ障害に分けられます。
スポーツ外傷とは、スポーツや運動を行っている際に、足を捻ったり衝突したりと体の外側から強い外力が加わることで
起こるケガになります。捻挫や打撲、肉離れ、突き指などです。
体に働く力の大きさにより、ケガの重症度が変わってきます。
重度の場合、筋肉や靭帯が大きく損傷し、内出血が広がるので青紫色に腫れ、さらに大きく広がり
痛みがどんどん増してきます。
軽度の場合でも放っておくと痛みや違和感が長引いてしまうので、
早期治療が大切です。
スポーツ障害とは、繰り返し過度な練習や疲労が積み重なり症状が慢性的に続く際に起こる痛みを指します。
また、オーバーユース(使い過ぎ)が原因となることから 「使いすぎ症候群」ともいいます。
野球肩・野球肘・シンスプリント・ジャンパーズニーなどがこれに当てはまります。スポーツ外傷は急性的に起こるのに対し、
スポーツ障害は慢性的に起こってしまう症状と言えますので、その点が大きく異なります。
痛みを我慢しながらプレーを続けてしまうと、思うように体が動かなかったり、やる気が出ないなど…パフォーマンスが低下するのはもちろんですが、痛い部分をかばってしまい、他の部位に痛みが生じたり、ケガの度合いが重くなり治療にかかる時間が長くなってしまうケースがあります。足立区六町の藪野鍼灸接骨院では現在の痛みの除去はもちろん、ケガを繰り返さないために予防の治療も行っています。
日常的にケガはつきものですが、出来るだけ早く回復させるためにも適切な応急処置をしましょう。
急性的なスポーツ外傷と慢性的なスポーツ障害は治療面でも違いがあります。
症状により健康保険が使えるか使えないか分かれるのですが、足立区六町の藪野鍼灸接骨院では厚生労働省から定められている範囲で保険治療を行わせていただいております。その為すべてのスポーツや運動中のケガに対して健康保険が適応するわけではありません。ケガの原因がはっきりしていて2週間以外のケガに適応されるのでスポーツ外傷は保険が適応されるのですが、蓄積されるケガであるスポーツ障害は原則適応外となります。スポーツ障害は保険適応外になりますがスポーツの知識が豊富なスタッフが常駐していますので、どのようなケガに対しても対応させていただきます。
ケガの応急手当にはRICE処置を行います。
R・・・Rest(安静)はケガした部位の腫れ、血管や神経の損傷を防ぐことが目的となります。主に包帯、テーピングや副子などでケガした箇所を固定します。
I・・・Ice(冷却)は、ケガした箇所に酸素が足りなくなってしまった細胞の壊死と腫脹を抑えます。 予めビニール袋やアイスバッグに氷を入れて用意し、ケガした箇所に当てていきます。
C・・・Compression(圧迫)は、ケガした箇所の内出血や腫れを防ぐことが目的となります。
テーピング・スポンジ・包帯などで軽く圧迫することにより、内出血や腫れを抑えます。
E・・・Elevation(挙上)は、腫れを軽減することを目的にしています。ケガした箇所は、心臓より高い位置に上げるのがポイントで、これらの応急処置に加え、ケガした箇所を保護することで早期回復することにつながっていきます。捻挫などは繰り返してしまうと、靭帯が緩くなってしまい癖になりやすいです。弱まっている筋肉を鍛えたり、補助機能がある部分をしっかりと使えるようにすることで再発を予防することが可能です。
足立区六町の藪野鍼灸接骨院では早期回復を目指し様々な治療法を用いています。機械を使った電気療法、手技療法、抗炎症効果が高い酸素オイル、包帯固定などを症状に応じて行っていきます。
ケガをした部分をかばった動きになると他の部分が痛くなるだけでなく、左右のバランスの崩れや変な歩き方が癖づいてしまいケガをしやすい状態にもなってしまいます。
その状態を修正させるためにBMK整体を行っています。
ケガを繰り返したくない方にはお勧めです
体の構造から整えることにより再発予防になります。
ケガをしてしまった場合は早急な対処が一番なので、軽いけがでも甘く考えずプロの判断を仰いでください。