足立区六町の整体なら「藪野鍼灸接骨院」

保険適応症状と適応外症状、整形外科との違いについてお話しいたします。

 

接骨院での保険適応について

女性

整形外科では基本的にどの様な疾患であっても保険適応されます。

接骨院・整骨院では厚生労働省から定められた基準により、保険適応か否かを判断し、治療を行います。

基準とは「急性的かつ、理由が明確な怪我」に対しては保険治療の適応となります。

ここでいう急性とは2週間以内のことを表し、怪我とは骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷のことをいいます。

明確な理由とは「転んだ、捻った、ぶつけた」など、ケガに対してはっきりとした原因が分かって いることを指します。

すなわち「2週間以内に起因し、理由が明確な骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷」が保険適応可能かどうかの判断基準となります。

 

例を挙げると「昨日階段を踏み外して、足首を捻り痛くなった」は、保険適応となり、

「仕事で長時間パソコンを使い、肩が凝った」は、保険適応外となります。

※骨折・脱臼の場合、接骨院で治療する際は医師の同意が必要

 

保険適応の具体的な症例

ぎっくり腰・寝違え・足首捻挫・肉離れ・突き指・肘内障などになります。

この基準に当てはまらない症状に関してましては、接骨院・整骨院では保険適応外の症状に当たる為、治療を行う際は自費診療となります。

そのため、整形外科では保険治療が可能な症状でも、慢性的な肩こりや腰痛、神経痛(坐骨神経痛やヘルニア症状など)などに関しては、接骨院では保険適応外となります。

 

 

整形外科との違いについて

施術

整形外科では、レントゲンやMRIを用いた検査を行い、診断をして治療を行います。

診断ができるのは医師のみのため、接骨院では診断することはできませんが、問診や徒手検査を行い症状や原因を把握し治療する ことが可能です。
整形外科では、手術・注射・投薬・リハビリなどで治療を行います。

接骨院では、電気療法・温熱療法・運動療法・手技療法などを行い、人間本来が持っている自然治癒力を最大限高めることにより症状の改善を促します。

 

整形外科がおすすめな方

手術が必要な症状(血が出るようなケガなど)、薬の処方をして欲しい、細かな検査(レントゲンや MRI)をしたい、骨折や脱臼の疑いがある場合は整形外科への受診をおすすめします。

 

接骨院がおすすめな方

投薬や手術以外で痛みを取りたい、不定愁訴(原因不明な体の辛さ)で悩んでいる、時間をかけて診て欲しいなどの場合は接骨院への受診をおすすめします。

 

整形外科の医師も、接骨院の先生も、様々な分野の勉強をし国家資格を取得しています。

得意な分野や治療が異なる為、何かお困りの症状がある方は、お近くの整形外科や接骨院の先生にご相談ください。

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